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株式会社インバスケット研究所 代表取締役
インバスケット・コンサルタント
1972 年生まれ
血液型:B 型
出身地:大阪府
趣味 :温泉 海釣り 読書 お酒
資格
日本キャリア開発協会(JCDA)認定CDA
主な講演先
早稲田大学エクステンションセンター講師
熊本県立大学特別講師
日経課長塾講師
略歴
大学卒業後、株式会社ダイエーに入社、販売部門や企画部門を経験し、10店舗を統括する食品担当責任者(スーパーバイザー)として店長の指導や問題解決業務に努める。
ダイエー管理職昇進試験時にインバスケットに出会い、自己啓発としてインバスケット・トレーニングを開始。
日本で唯一のインバスケット教材開発会社として、株式会社インバスケット研究所を設立し代表取締役に就任。
法人向けのインバスケット教材開発と導入をサポートする、日本のインバスケット・コンサルタントの第一人者としてテレビやラジオに出演し、ビジネスマンの行動分析をするなど活動中。
これまでに執筆した著書は50冊以上累計80万部を超え作成したインバスケット教材は、優に腰の高さを超える。(2020年7月時点)
国内外での講演や、研修実績多数。延べ受講者数は15,000名以上を数える。(2020年11月時点)
今までの歩み
幼少時代から中学生くらいまで気管支喘息の発作がひどく、入院生活をおくり、病弱な子供でした。学校も欠席が多く、勉強もできませんでした。
小学校時代は科学に興味を持ち、昆虫を研究する日々が続き、とくに蚕(かいこ)とゴキブリの研究で市などから受賞した経験も……このころから行動パターンに興味があったのかもしれません。
高校は吹奏楽部に入りクラリネットを演奏。この時期に人を楽しませることに非常に興味をもちました。はじめて舞台に立つ喜びとプロとしての姿勢を学びました。練習しすぎで前歯の一本が取れました。
大学時代は空白の4年間(?)を石川県金沢市で過ごし、やっと大学4年の時にマーケティングのゼミに入って勉強をしました。メンター的な講師と出会い、新しい事業の構想や新商品の研究などに没頭しました。
1994年、株式会社ダイエーに入社。店舗経験を積んだ後、商品部や店舗指導員として関西圏内を飛び回り、問題があれば駆けつける仕事に楽しさを発見。難題を多く解決していくうえで、プロセスが抜けていると解決するものも解決しないことに気づきました。
実は入社式の夜に自分の50歳までの人生路線図を作りました。そこで、40歳までに自分のビジネスを見つけ、ダイエーをやめることを決意。ダイエーでは自分のまかせられた部署を経営する感覚で勉強させていただきました。
ダイエーの管理職昇格試験でインバスケット試験に遭遇。インバスケットを試験対策で勉強しましたが、非常に役に立ったので、管理職昇格後も独学で研究。そのことをブログでアップすると、いきなりアクセスが急増。自分ではなんでもないことも、周りから見れば強みになることを実感。そして自分のキーワードが「インバスケット」であることを知りました。
ブログからインバスケットの問題作成の依頼などが舞い込むようになり、ダイエーの仕事が終わった後に深夜に問題を作りました。 そして、気が付くと会社員としての収入より、インバスケット関連の収入が上回り、自分のミッションについて考えた結果、会社を設立しました。
正直、悩みました。ダイエーの仕事も楽しいですし、収入も全く文句はありません。そして仲間の絆や上司への恩返し、それらを考えるとダイエーを辞めるのが一年遅れました。 でも、決断をしたのは入社式に作った路線図を見た時でした。 もし、これからご自身のビジネスをしようかと迷われている方がいらっしゃれば、間違わない決断とそのための準備についてお話ししたいと思います。
決断し会社を設立した後は、目的と自分が何をするべきかが明確になりました。 そして助けてくれるスタッフや仲間、協力企業などがシナリオがあるかのように表れました。何もないところから形が出来て、社会に必要とされていることを実感します。
ただ、当初はインバスケットの知名度がゼロに近く、どうやって多くの方に知ってもらうのか?悩んだ結果、本を書くという手段を思いつきました。 ダメもとの気持ちで、出版企画書を書いて数社の出版社に送りました。
今考えればこの出版企画書の書き方が、小売業で学んだ「AIDMAの原則」を使ったおかげで7社送ってうち5社からオファーが来たのだと思います。 ちなみに出版企画書の題名にはインバスケットを使わず、必ず編集者の方に手を取ってもらうことを意識しました。
さらに打ち明ければ、最初の本が出来上がり、発売される寸前まで、この本は自費出版だと思い、いつ自分に請求が来るのだろうとドキドキしていました。印税を頂いて初めて商業出版だったんだ、と安心しました。
最初の本「インバスケット思考」が発売半年で10万部を超え、さらにビジネス書大賞書店賞に選んでいただき、一気にインバスケットの知名度が広がります。しかし、私の予想よりはるかに早く広まったために業務が追い付かず、スタッフを急増するも教育が追いつかず、多くの方のご要望にお応えできない事態に。
多くの出版社からも出版の依頼が殺到しました。面白いことに、最初に出版企画書をお送りし断られた出版社からも、手のひらを返すように複数の編集者からご依頼を頂きました。すごい業界だなと思いました。
会社の規模も徐々にですが大きくなり、今は経営者として5年先の目標を目指して多くの方とご一緒にインバスケットを普及させるというミッションを実現する為に動いています。
日本だけではなく世界各国に、そしてビジネスパーソンだけではなく、判断を悩むあらゆる人にむけて、そしてこれから多難な人生のスタートを切る子供達にむけて、是非みなさんのお力をお貸しください。
長くなりましたが、これからも中継ポイントを通過したらアップしようと思います。
お読み頂きありがとうございます。
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